造園時の植替えで大事なポイント④:植物を植えていくステップ

【実践編!植え替えよう!】

ここまで読んで頂けたら、植え替えの注意点が分かって頂けたという事で実際の植え替え方法について書かせて頂きます。まず植え替えの際に必要な物を書かせて頂きますので、準備して頂きたいと思います。

 

・植物に適した土

・底石、軽石

・枝や根が切れるハサミ

・ジョウロ、又は水差し

・鉢

・スコップ

 

が必要となってきます。

下に手順を書かせて頂きます。

 

【余計な土を優しく落とす】

最初は、鉢から植物を抜き取ります。

そこから優しく土を落として、根が見える状態にします。この時、取れない土は無理に取り除く必要はありません。根を傷めないためにも、優しくほぐす程度で大丈夫です。土を落として頂けると、植物の根が良く見え、スリムになると思います。

 

【鉢の準備】

今植えていた鉢の1つ大きいサイズの鉢を準備して下さい。水はけを左右する石、『軽石』or『底石』を底の2cmくらいに敷いて下さい。鉢の底に大きな穴が開いている場合は、ネットなどを張って、土が落ちないようにして下さい。

 

底石の上に3cmくらい土を軽く敷き詰めます。その後、植物を鉢に入れ、手で支えながら、周りに土を入れて隙間を埋めます。

根によっては、隙間が上手く埋まらない場合は、揺すったり、軽く叩き、隙間を埋めて下さい。

土を入れる高さは、鉢が満杯より、3cmくらい下くらいまで土が入れる事が理想です。

 

【土を入れた後は水やりを】

土を入れ終わりましたら、しっかりと水をやって下さい。この時に、水で土の隙間が埋まりますので、ムラが無いように水やりをして下さい。

水が素早く底の穴から抜けていけば大丈夫です。水やり後に土が沈めば、土を足して鉢の満杯の3cmまで継ぎ足してた方が良いです。

 

【植え替えが終わったら、ここを注意!】

植え替えをした植物はデリケートになっていますので、これから紹介するポイントを気を付けて下さい。扱い方を間違えますと、枯れたり、トラブルが起こる場合がありますので、ご注意下さい。

 

【根腐れに注意!】

植え替えた直後は、植物が環境に馴染めていないので、水の吸収が最初はタイミングが違います。土が乾いてから、水を与える様にしないと、根腐れをしてしまう場合がありますので、ご注意下さい。ですが、根から上手く水が吸収出来ないので、葉には霧吹きで水をあげて下さい。葉に水をあげた方が良い植物が多いですので、葉を枯らさないためにも、葉には水をあげる様にして下さい。

 

【直射日光には弱い……】

植え替え直後の植物は弱っています。ですので、強い日差しには注意です。直射日光に当てないように気を付け、風通しが良すぎない、明るい日陰に置く様にして下さい。

 

【環境をあまり変えずに、同じ場所へ】

植え替え直後は、あまり場所を移動させない方が良いです。環境になじむまで1週間くらい、動かさずにして下さい。1週間くらい経過したら、置きたい場所へ移動しても大丈夫だと思います。ですが、環境に馴染むまでは、直射日光を避けて下さい。

 

【肥料を与えすぎては栄養過多に】

『植え替え直後は弱っているので、元気にするために肥料をあげよう』という考えはやめた方が良いです。植物は肥料を上げ過ぎても、枯れたり、トラブルが発生します。弱った体に大量の食事をいれると人間も体調を崩す様に、植物も栄養が無くなって弱った時、以外は肥料を与えると栄養過多になり、枯れてしまう事があります。